先日、お亡くなりになったご利用者。ご家族(遺族)より、お手紙が届きました。
内容は次の通りです。
このたびは、母がお世話になり、本当にありがとうございました。
今回、複合型サービス施設を利用させていただいて初めての経験ばかりでした。母に告知をせずに緩和ケアをするということで、不安に思っていたこともありましたが、それは最後まで守ることができました。
また、皆さんとても優しく、病気を看るのではなく、一人の人として、いろんなことに対応していただき、とても感謝しています。また、スタッフの方々がとても献身的に母に触れたり、声かけしたりして看護してくださる姿に感動し、安心しました。母が危篤状態にあるときも何度も居室に足を運んでくださり、ありがとうございました。
また、寂しがり屋の母がドアを開け放していると、まるで普通の家庭の時間のように一日が人のおしゃべりする声、賑やかな笑い声、食事の前のお口のトレーニングの様子などなど・・・。いろんな音がさざめいて過ぎていき、こんな音に母は安心することができたのだなと思いました。
私たち家族にも細やかなお心遣いをしていただき、大変心強かったです。主人は、「このような施設が数少ない。もっと増えるべきだ。応援したい。」と言っております。
新しい試みで、本当に続けていくのは大変なことだと思います。皆さんの経験と情熱とパワーで成功されることを願っております。
(個人情報保護のため、文章の一部を校正しています。)
以上
スタッフ一同、短い期間でしたが故人に思いを馳せながら、拝読しました。
決意を新たに、より良いサービスを目指し、日々精進します!!
このようなお手紙いただき、本当にありがとうございました。